社会人のあなたにとって「この仕事」でしか味わうことが出来ない「喜び」ってありますか?

こんにちは。さくら太朗です。

今回は「この仕事」でしか味わうことが出来ない「私の喜び」についてお話します。

ある日の午後、さくら太朗は、ユニットのリビングで、遅めの昼食をとりました。

今日のメニューは「ちらし寿司」


私の近くでテレビを観ていた入居者(おじいさん)は、ついさっき大盛りちらし寿司を召し上がったばかりなのに、ジッとこちらを見ながら、笑顔で「うまいかね?」「それ、あったかいかね?冷たいかね?」「人のやつはうまそうに見えるもんだからね~」などと何度も話しかけてきました。


私も、何度も受け答えしていては、いつまでたっても食べれません。そんな時、近くにいた職員が、ご家族から預かっているチョコレートをおじいさんに差し出しました。すると「うまいですねー!いやぁーうまい!」と、チョコレートのパワーによって、ちらし寿しの話はされなくなりました。


1つだけ食べ終えたおじいさんは、まだまだたくさん残っているチョコレートを私に差し出し「あんた、坊や居るかね?」「坊やにあげてくれ」「わしは坊やの笑顔が好きだ~」などと、今度はこちらがチョコレートを勧めても「坊やにあげてくれ~坊やにあげてくれ~」と言うようになりました。

さっき食べたのに、人の食事を欲しがっていたおじいさんが

まだ食べてないのに、子どもにお菓子を勧めるおじいさんに

生活支援の中で

「家で生活されていた頃の人柄」に出会うことがあります。

それは私にとって「かけがいのないひと時」です。



だって「この仕事」は

「健康だった頃には会えない仕事」ですから

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さくら太朗
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